『態度悪い』ドッキリでまさかの評価逆転「結構いいやつじゃん」

お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが、9日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)にVTR出演。いつものように辛辣にイジられたのだが、後のVTRで評価が逆転するという現象が起きた。
■前半では「態度の悪いハゲ」呼ばわり
クロちゃんといえば、同番組のドッキリで人間性を揶揄され、人格を否定するような辛辣なナレーションを入れられたこともある芸人。
今回もまた、「ハゲ、態度の悪いハゲに出くわしても『あのハゲ!』とは言わない説」で、悪態をつく仕掛け人の店員に対し「嫌なことされたからこっちも嫌なことしないと」などと裏で発言。
ナレーションで「態度の悪いハゲはこいつだった」と評されてしまった。
■クロちゃんをナメてかかる後輩に…
しかし、その後のVTRではまさかの逆転が起こる。クロちゃんは同じ説の2本目として、事務所の新人芸人・塩辛ちゃんが挨拶に来るも、失礼な態度を連発するというドッキリが仕掛けられる。
塩辛ちゃんはクロちゃんを巻き込んだギャグや失礼な態度を連発するのだが、クロちゃんは「ああ今の時代ね」「自分たちで文化作っていく感じね」など、言葉を選びながら優しく接していく。
■VTRで見せた意外な姿
その後も、塩辛ちゃんはクロちゃんにTikTok撮影を強要して「面白くない!」と発言したり、クロちゃんが帰り際に発したギャグを無視するなどやりたい放題。
しかし、最後まで本人の前では怒らず、彼のつまらないギャグにも全て乗っかるという懐の深さを見せた。
■芸人&視聴者も「優しい」
この対応に、スタジオの芸人からは「優しい」「俺やったらすぐ退席してる」といった声が相次ぎ、先ほどは「態度の悪いハゲ」呼ばわりしていたナレーションも「懐が深い黒川先輩」と称賛。
視聴者からも「クロちゃん偉すぎる」「クロちゃん結構いいやつじゃん」「クロちゃん優しいなぁ 普通は手出ちゃうよ」といった声が相次ぐなど、散々なイジり方をする『水ダウ』らしからぬ編集となったとSirabeeが報じた。
編集者:いまトピ編集部