松本人志、地上波復帰はない可能性「ダウンタウンチャンネル」も白紙か

芸能界を引退した元SMAPのリーダー・中居正広氏の女性トラブルを巡り、フジテレビが設置した第三者委員会は3月31日に調査報告書を公表。被害女性は同社の女性アナウンサーで、業務の延長線上における性暴力が中居氏によって行われ、重大な人権侵害があったと認定したという。
「この件で中居氏の親友であり、性的強要疑惑が晴れないダウンタウン・松本人志の地上波復帰は絶望的に。松本は飲み会での女性への性的強要疑惑を報じた週刊文春側を提訴しました。その後、訴えを取り下げましたが、性的強要はグレーのまま。中居氏と松本の件は似た土壌の中で行われた可能性が高い。中居氏と松本の女性に対する意識レベルは“同じアナのムジナ”。フジテレビは当然のこと、他局でも松本の地上波復帰はないでしょう」(放送ライター)
昨年11月に急きょ、週刊文春側を相手取った裁判を取り下げた松本は、早期の地上波レギュラー番組復帰を目指していたようで、お笑いライターは
「文春側とは和解しましたが、被害を告発した女性に直接の謝罪はなかった。これによって松本批判は強まり、早期復帰は暗礁に乗り上げた。昨年末、松本は相方の浜田雅功と“独自のプラットフォーム”を立ち上げると明かした。そのプラットフォームを成功させた上で、地上波復帰を果たすつもりだったようです」
と語る。
浜田が3月10日に体調不良による活動休止を発表すると、復帰時期を巡り「松本が準備しているプラットフォームが完成するころ」ともいわれていたようで、お笑い業界関係者によると
「ダウンタウンは4月13日に開幕する大阪・関西万博のアンバサダーを務めているので、万博開催期間中、とりわけゴールデンウイーク中か、その前後の復帰が有力視されていた」
とのこと。
しかし、日本国際博覧会協会は「吉本興業株式会社より、ダウンタウンのお二人ともが活動休止になったことに伴い、大阪・関西万博のアンバサダーを本日3月31日付で退任したいとの申し出があり、これを了承いたしました」と報告。
同関係者は
「ダウンタウンの“育ての親”として知られる前吉本興業ホールディングス会長で、万博催事検討会議共同座長の大﨑洋氏は『松本のアンバサダー復帰は難しい』と言っていた。その背景には性的強要疑惑が晴れていないことがある。万博は国際イベントですからね。松本が難しいため、浜田も一緒に退任することになった」
と話していると「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部