岡村隆史が実名告白、批判が続出

ナインティナイン・岡村隆史が、4月5日に放送されたバラエティ「おかべろ」(関西テレビ)では面白いと思ったことがない先輩芸人を実名告白したという。
この日の番組には、チャンス大城やマツモトクラブなど、3月に行われたピン芸人日本一コンテスト「R-1グランプリ2025」のファイナリストたちが出演し、その舞台裏についてトークを展開したが、マツモトクラブのネタについて、岡村は「僕はマツモトクラブさんのネタを楽屋で見てましたけど面白かったですよ。メークしながらでしたけど、鏡越しにテレビがあって見てましたけど、ふと笑いました。面白いなと思いましたよ」と称賛。
しかしその一方で、なだぎ武が無名時代の岡村を見て「いずれエゲツないぐらい売れる」と断言していたという話を、なだぎと同期だったチャンス大城から聞かされると、岡村は「なだぎさんが!? 言うてくれてたの?」と喜びつつも、「俺、なだぎさんのこと全然おもろないと思ってたから」と発言。
まさかのなだぎディスには進行役のNON STYLEの石田明から「やめなはれ!」とツッコミが入っていたが、岡村は「“スミス夫人”っていうコンビ組んではったんですけど、『あんまりおもろないな』と思ってて」と、あくまで若手時代のなだぎが面白くなかったと補足したとのこと。
「岡村、なだぎともにNSC大阪校の出身で、なだぎの方が1期先輩にあたります。ただ、当時からなだぎは岡村を気にかけて声をかけてくれることが多かったそうですし、先輩後輩関係とはいえ、それなりに親しい関係だからこそ言える岡村なりのジョークと言えるでしょう。ちなみに岡村がスミス夫人時代のネタが面白くなかったと酷評したのは今回が初めてではなく、2021年放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でも、『ホンマにスミス夫人はおもしろくなかったから…。ピンになりはって、自分のキャラをどんどん出しはって化けはった』と独自の分析をしています」(エンタメ誌ライター)
しかし、この「面白くない発言」が岡村にブーメランのように突き刺さっているようで、前出のライターは
「なだぎは07年、08年と『R-1グランプリ』を制し、史上初の2連覇を達成していますからお笑いファンの評価は高い。岡村もピンになってからの芸は評価しているのですが、ネット上には『面白くないのはが岡村の方だろ』と批判が続出しているのです。岡村に対する批判は相方の矢部浩之にも飛び火しており、『矢部で笑ったことは一度もない』といった意見がとにかく多く見受けられる。というのも、過去には松岡修造、元・光GENJIの諸星和己、鬼越トマホークらから面白くないとディスられており、いまや矢部は面白くない芸人の常連ですからね」
とも語る。
定期的に発言が炎上してしまう岡村だが、今回に関しては矢部がただただ気の毒だと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部