『高視聴率番組』捏造で9月「終了を決めた」

日本テレビが蜂の巣をつついたような騒ぎになっている。
人気高視聴率番組『月曜から夜ふかし』の捏造問題がこじれ、国際問題にまで発展する可能性が取り沙汰されている。
「非公式に中国大使館から日本テレビに問い合わせがきているんです。最悪の場合、公式な外交ルートでクレームが入るかもしれません。むしろ、中国はこの問題をことさらに大きくしようとしている節が垣間見られる」(テレビ局関係者)
すべての始まりは番組内で扱った中国ネタ。3月24日放送回の街頭インタビューに登場した中国・広州出身女性の言葉を、日本語で「あんまり中国にカラスが飛んでいない」「みんな食べているから少ない。とにかく煮込んで食べて終わり」と訳して放送したことだ。
「結論から言うと中国人女性は、そんなこと一切話していない。番組のフリーディレクターが適当に物語を作ったんです。このディレクターはいつかやらかすと思われていた。でもマツコ・デラックスの寵愛で何とかやってきたんです。数万円程度のギャラも支払っていたため、まさか露呈するとは思っていなかったようです。現地のスタッフが局のプロデューサ―に訴え、今回の事実が発覚したんです」(芸能プロ関係者)
中国大使館は本国の共産党の指示を受け、常に日本のメディアを定点観察しているという。
「今回の一件に関しては『悪意ある情報操作』と認定した。日本人サラリーマンが今回の一件の見せしめとして、スパイ容疑にかけられたりする可能性も否定できない」(事情通)
さらに政治的に利用される事態も指摘されている。
「アメリカのトランプ大統領は当初、中国に対して34%の関税をかけると発表。さらに125%に引き上げた。日本と協調しながらアメリカを揺さぶりたい中国が、カラス問題を政治的ディールにしてくることも否定できない」(政治記者)
すでに日テレサイドはこうしたディールを恐れ、9月いっぱいでの番組終了を決めたという。
とんでもディレクターの捏造が、国益を揺るがしかねない事態にならないことを願う、と週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部