2025/4/15 10:53
『ワークマン』なぜここまで

ワークマンが「イナレムプレミアム バッグイン レインジャケット ライディングモデル」の継続販売をスタートさせたという。
同商品は昨年の東京モーターサイクルショーに出店され、バックパックを背負った状態でも羽織れると、ライダーたちに大好評だったといい、耐水圧35000mm、透湿度30000g/m2/24hを達成し、ヘルメットの上からもかぶれる大型フードの利便性も高いとのこと。
また、左袖後ろから背中のベンチレーションをつたい、右袖後ろにかけてデザインの邪魔にならない反射糸を採用。視野性を確保しながらも、反射してほしいときだけ光るので、街着としてもなじみやすいといい、一般的なレインウェアよりも使用する生地が多い分、コストがかかっているが、価格は4900円。
「なぜここまでライダーに寄り添った商品が完成したかというと、実は、HONDAの二輪デザイナーが監修を務めているからなんです。ベタつきにくい3レイヤー生地や、背中のベンチレーション、屈んでも背中が出にくいサイクルカット仕様は、どれも二輪を知り尽くしているからこそできたといっていいでしょう」(衣料ジャーナリスト)
ただし、フードについては、風による巻き込みや、収納時にかさばりが出るため、バイクよりも自転車などで利用したほうが使い勝手は良さそうだと「アサ芸ビズ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部