2025/4/17 13:54

『フジテレビ問題』流れ弾が一流女優に直撃「すごい勢いで拡散されている」

インターネット

中居正広氏に端を発したフジテレビの人権・ハラスメント問題で、第三者委員会の調査報告書に書かれた「重要な類似事案」にとんねるず・石橋貴明の名前が挙がったため、4月16日に所属事務所を通じてコメントを発表。

「深酒をしてたためか、覚えていないのが正直なところです。私自身の至らなさゆえ、かなり羽目を外してしまったかも知れません」と大筋を認め、快復後に被害に遭った女性に会って謝罪することを約束したという。

4月10日に発売された「週刊文春」で石橋は、10年ほど前に中居問題に関わったフジの編成幹部らとの飲み会で出会ったフジの女性社員と2人きりになった個室の食事の場で、下半身を露出させたことを暴かれていたとのこと。

石橋は、同誌発売前の4月3日に食道がんを患っていることを公表。療養のためにすでに芸能活動を休止しており、さらに、4月16日には咽頭がんも併発させており、手術を終えて集中治療室から一般病棟に戻ったことを報告していたといい、闘病が、はからずも過去のハラスメント報道のインパクトを薄めてしまった感も否めないが、Xでは以外にも石橋を擁護する声が少なくない様子。

〈10年前ならキャラ通り〉
〈後出しジャンケンで叩くのはどうか〉
〈あの時代に騒げよ〉
〈昔のやんちゃを今の人権意識で裁く風潮に辟易〉

といった反応が見られたようだ。

むしろ、石橋以上に被害をこうむったのは過去を蒸し返された芸能人だといい、それが「みなさんのおかげです」のドラマコント「近未来警察072」で、モデルから女優に転身後にバラエティで勝機を見いだすことに必死だったころの松嶋菜々子だという。

コントとはいえ、とんねるずからキックやパンチを浴び、頭を叩かれた松嶋は、行為を連想させる体勢をとらされたり、変則的なプレイを想起させる言葉を言わされたが、映像を見る限り、当時の松嶋はバラエティを楽しんでいるようにも見えたという。結果、この吹っ切れた根性が業界関係者の目に止まり、ブレイクするきっかけとなったようだ。

「松嶋さんにとっては黒歴史ながらも、恩がある番組であることに変わりはない。所属事務所は以降、関連取材を徹底して断り、映像の流出を避けていましたが、石橋問題でデジタルタトゥーの犠牲になった。動画はYouTubeやXでいまなおすごい勢いで拡散されていて、日々視聴回数も伸びています」(古参のテレビライター)

中居氏を起点としたフジテレビ問題の流れ弾が、石橋を経由して一流女優に直撃したと「アサジョ」が報じている。

「石橋貴明の流れ弾」が直撃!“デジタルタトゥーの犠牲になった”一流女優の実名 – アサジョ「石橋貴明の流れ弾」が直撃!“デジタルタトゥーの犠牲になった”一流女優の実名 – アサジョ

編集者:いまトピ編集部