すでに『番組』から事実上追放か「お気に入りだった」大激怒報道

4月16日配信の「現代ビジネス」が、バラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)の裏側を報じた。同番組でMCを務めているマツコ・デラックスは、近々降板する可能性があるという。
「『夜ふかし』は先日、中国人女性の街頭インタビューを不適切に編集して放送したことが問題となり、放送倫理・番組向上機構(BPO)の審議入りとなりました。この件について、記事に登場する日テレ関係者によると、当該のVTRを編集したフリーディレクターはすでに番組から外れ、事実上追放されたのだとか。しかしマツコは、問題を起こしたスタッフの処遇について、“局側にも責任はあるはずなのに、なぜディレクターを守らないのか”という理由で大激怒しているのだとか。また、マツコはこのディレクターがお気に入りだったこともあり、今回の件で番組の降板を申し出る事態になっているといいます」(芸能記者)
そんなマツコといえば、番組の中でスタッフをイジる光景が珍しくなく、裏方との関係性も重視していると言われる。また、マツコは過去にも、スタッフが番組から外れたことで、降板を申し出たケースがあったという。
「マツコは2020年、約10年にわたって出演してきた明石家さんまMCのバラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)を突然降板しました。当時、マツコの番組卒業について、スタジオ共演者からのコメントなどは一切なく、番組の最後にお別れのテロップだけが表示されるという異様なものでした。
その後の『週刊女性』によると、マツコが降板した背景には番組の立ち上げから関わっていた総合演出家の異動が関係していたのだとか。この時、演出家を変えるというフジの判断にマツコは猛反対したそうですが、受け入れてもらえなかったことで、結果的に降板に繋がった可能性があるというのです。このようにマツコは裏方との繋がりを重要視するため、『夜ふかし』も『ホンマでっか』の時のように、あっさりと降板するかもしれません」(前出・芸能記者)
BPOの審議入りが発表された時点で、番組打ち切りの可能性が囁かれていた「夜ふかし」。もしマツコの降板まで重なるとなれば、番組継続は困難となりそうだとアサ芸ビズは報じている。
編集者:いまトピ編集部