「なぜ?」まさかの8位に沈む…ファンが大荒れ

デビュー30周年を超えても今なお、圧倒的な人気を誇る4人組ヴィジュアル系ロックバンド「GLAY」。
1994年のデビュー後、数々のミリオンヒット曲を生み出し、これまでのCD総売り上げ枚数は日本歴代9位となる4000万枚以上で、29年連続シングルチャートトップ10入りを果たしている。
4月23日にリリースされる待望のデビュー30周年記念ベストアルバムは、新録の楽曲以外は全てファンによる投票順位で決定する。これで思わぬ「逆張り曲」が選出され、ファンが大荒れしているのだ。
誰もが知るGLAYの代表曲といえば、1997年にリリースされ累計160万枚以上の売り上げを記録した「However」だろう。ところがファン投票では、まさかの8位に沈んでおり、「なぜ?」の声が相次いでいる。
「However」を抑えて1位になったのは、1998年の「pure soul」。この曲はデビュー25周年記念の投票時にも1位に推されており、名曲なのは誰もが認めるところ。一方で「However」は「またか」案件なのである。どうやら広く知れ渡っているこの曲を上位にしたくないガチ勢が、あえて「逆張り」で「pure soul」のランキングを上げたようで…。
楽曲総選挙ではT.M.Revolutionも5月13日のデビュー30年目記念日に披露するものを選出しているが、上位は初期の曲ばかりだった。やはりこちらも古くからのコアなファンの好みが優先されているようだ。
誰もが知っている「定番曲」は、どうしても「擦れ」があり、聞き飽きてしまうのも確か。ライト層にはウケがいいが、ガチのファンにとっては、隠れた名曲を推したい心理が働くのかもしれない。
編集者:いまトピ編集部