驚異...『TVer』お気に入り登録者数は332・8万人『冠番組』に疑念の声

Snow Manが4月19・20両日、2019年に竣工した東京・国立競技場で初のスタジアムライブを成功させて、2日間で約14万人を動員。6月に控える初の日産スタジアム公演と併せて、全2会場4公演で28・4万人を動員予定だ。
STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストによる同所でのライブはSMAP、嵐に続いて3組目(当時はジャニーズ事務所)。この2グループはいずれも5人組だが、Snow Manは岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、向井康二、目黒蓮による9人組。同事務所の最多メンバー数で新国立をフルハウスにしたうえ、20日の公演は全国のTOHO系映画館360カ所でライブビューイングされた。ここまでの大規模公演は、“平成の国民的アイドル”SMAPや嵐でさえ達成できなかった。Snow Manは、令和の男性アイドルグループとして頂を見たといっていい。
しかし、その裏では快挙に水を差すような騒動も起こっていた。地上波初の冠レギュラーバラエティ番組「それSnow Manにやらせて下さい」(TBS系)に、ある“疑念の声”が上がっているというのだ。
同番組は毎週金曜日のよる8時からオンエアされているが、ソロの仕事が爆増している9人が集まれる時間は減少傾向にあるため、今では不定期放映。それでも見逃し配信・TVerの「お気に入り登録者数」は驚異の332・8万人で、過去で類を見ないほどトップランク。4月18日に放映された「それスノ5周年特別企画 9人ダンス日本一決定戦」も、バラエティランキングで首位を堅守している。
同企画でSnow Manは、2年ぶりに過去一ハイレベルな4チームとダンスで激突した。1カ月の猛練習の末、TAKAHIRO率いる芸能人チームやLDH選抜チーム、世界一のキッズチームや日本一の高校ダンスチームと雌雄を決した。3時間スペシャル特番のラストでSnow Manが2年ぶり3連覇を達成すると、向井がうれしさのあまり泣きじゃくり。感動的なフィナーレも相まって、視聴率も右肩上がりとなった。ベテランのテレビ誌ライターが振り返る。
「5人の審査員のうち、2人が100点満点のパーフェクトを出すというあからさまなスノ推し。もちろん厳正なる審査の結果ではあるのですが、番組開始とSnow Manの結成5周年をダブルで祝福するSP版において、番組と関係のないチームが優勝するはずがないことは想像に難くない。メンバーの実力で掲げた優勝トロフィーだったんでしょうけど、“整備されすぎたエンディング”に、SNSでは疑念の声が噴出していました」
真相がどうであれ、Snow Manがライブ動員や民放、デジタル周りや音楽セールスで次々と記録を更新しているのは紛れもないリアル。グローバルアーティストとして、さらなる高みを目指すことは真実であろうとアサジョは報じている。
編集者:いまトピ編集部