「ホンマでっか!? TV」打ち切りか、「月9」も消滅危機

とんねるずの石橋貴明も謝罪に追い込まれるなど、中居正広氏のスキャンダルからはじまった一連のフジテレビ騒動は一向に収まりそうにない。
夏頃を目処に新展開を迎えそうなフジテレビ問題だが、もしも経営陣が変更されたらどのような体制になるのだろうか。北尾氏などが経営陣に加われば、フジテレビの体制はかなり変わるだろうと他局の編成担当者が明かす。
「中居問題の以前から、フジは視聴率低迷が問題視されていた。コンプライアンス強化のほかに、コンテンツがテコ入れされるのは間違いない。一番危ないのがバラエティー番組。効率化が進み、予算削減はもちろん、ベテランMCに高額なギャラを払う番組は打ち切りでしょう。『ホンマでっか!? TV』は、かなり危ないという話だ」
さらに、ドラマ部門も大きな改革が行われるという噂が、他局にまで広がっている。
「北尾氏やホリエモンなら、ITとの融合を進めることが予想される。フジは、配信サービス『FOD』を持っていますから、会員を増加させるコンテンツ作りが求められそうだ。また、稼げる映画事業に注力すると予想され、ドラマはFODや映画のためのコンテンツになる。
そうなると、無理にゴールデン帯にドラマを放送する必要もなくなり、月9枠が消滅するだろうという声もあるほど。ゴールデン帯は、CMスポンサー受けの良い情報番組やトーク番組に変わりそうですね」(民放関係者)
フジテレビの清水賢治社長は『Dr.スランプ アラレちゃん』『ドラゴンボール』『ちびまる子ちゃん』などをプロデュースし、大成功へ導いた人物。IPビジネスにも力を入れていきそうだと、週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部