2025/4/24 15:37
『Netflix』名探偵コナン映画が断トツ1位も、作品評価は「2.8点」

公開からわずか3日間で興行収入が34億円を超え、『劇場版鬼滅の刃 無限列車編』に次ぐ日本の映画史上歴代2位のオープニング記録を樹立したという『名探偵コナン 隻眼の残像』。
その『隻眼の残像』の公開前、Netflixで劇場版コナン全27作品とTVシリーズが配信開始し、先週の4月14日から18日までの映画ランキングTOP10のほとんどをコナン映画が占めることとなったという。
先週のNetflixでのランキングで興味深いのは、『名探偵コナン緋色の弾丸』が断トツで1位だったことのようで、同作は「赤井秀一」や「羽田秀吉」といった人気キャラをフィーチャーしているものの、作品評価は「映画.com」では2.8点、「Filmarks」では3.7点と近年の中では低く、支持を得ているとは言い難い様子。
理由として考えられるのは、同作がコロナ禍のために20年時点で公開延期となり、さらに21年に上映された際も公開翌週から緊急事態宣言のために東京・大阪・京都・兵庫の4都府県の映画館に休業が要請されたことだという。シンプルに「映画館で見た人の絶対数が少ない」からこそ、同作を未見の多くの人が一時的にでも『緋色の弾丸』を視聴した、ということなのかもしれないと「サイゾーウーマン」が報じている。
編集者:いまトピ編集部