2025/4/25 15:11

【報告】活動休止を発表「ありえない」批判殺到

喧嘩

「人間でいえば、病人に謝罪させるようなもの」――。

動物系YouTubeチャンネル「もちまる日記」に、そんな批判が殺到している。

スコティッシュフォールド「もちまる」の日常を描き、2021年に「YouTubeで最も視聴された猫」としてギネス世界記録に認定された人気チャンネルだ。チャンネル登録者数は214万人を超え、これまでアップされた動画は2210本、27億4666万回超の再生回数を誇っている。

2019年に活動がスタートしてから休むことなく、毎日の更新が続いていたが、初めて活動休止が発表されたのは、今年3月1日。理由は、もちまるの「腎臓病」悪化だった。

その後、もちまるは手術を経て元気よく復帰したが、4月17日には「もちが夜中に5回嘔吐して緊急搬送されました。」と題する動画が投稿され、チャンネル主の「下僕」から、尿道閉塞のおそれがあることと、再検査の報告があった。

そして4月20日になって投稿されたのは「もちの治療に集中するためしばらくチャンネルを休止します。」という、まさかの報告だった。直後からコメント欄には、もちまるの健康状態を心配する声が相次いだ。

ところがその一方で批判を受けているのは、動画のサムネイル画像。「ありえない」というのがその理由だ。

画像を見ると、下僕ともちまる、その弟分のはなまるが一列に背筋を伸ばして座り、まるで謝罪会見の様相。チャンネルが休止するのはなにももちまるのせいではなく、そもそも正座して謝るようなことではないため、いぶかる視聴者が。動画を楽しみにしているファンを思ってのことだろうが、肝臓病を患いながらも「謝罪の場に駆り出された」もちまるを思うと、なんともいたたまれない気持ちになったのだろう。

「もちまる日記」は過去にも、もちまるに強炭酸水を飲ませ、ビックリするリアクションを楽しむ動画が炎上を招いた。動物動画の収益化には否定的な意見も多く、「もう、もちまるを休ませてあげてほしい」との要望も。

もちまるは再び、元気な姿を見せてくれるのかとアサ芸プラスは報じている。

病気治療「もちまる日記」休止に追い討ちをかける「ありえないサムネイル画像」問題 | アサ芸プラス病気治療「もちまる日記」休止に追い討ちをかける「ありえないサムネイル画像」問題 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部