『TBS日曜劇場』視聴率10.9%、右肩下がり「不倫交際」宣伝材料とならず

田中圭との不倫交際、そして共演者キム・ムジュンとの二股交際が報じられた渦中の永野芽郁だが、TBS日曜劇場「キャスター」の宣伝材料とはならなかったようである。
なにしろ視聴率が右肩下がりで、スキャンダル報道後の4月27日の第3回も、前回の11.7%から下げて10.9%に。
民放テレビ局JBNの報道番組「NEWS GATE」を舞台に、闇に葬られた真実を追及して悪を裁く社会派エンターテインメント。主演の阿部寛が型破りなキャスター・進藤壮一を演じ、それに振り回されながらも奮闘する総合演出・崎久保華役が永野。進藤を尊敬するジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介役として、なにわ男子の道枝駿佑が抜擢されている。ムジュンは番組スタッフ役だ。
第3話はリケジョ役として、のんが11年ぶりに民放キー局のドラマに登場するとあって盛り上がりを見せていたが、のんよりも永野とキムの交際報道が注目を浴びることに。結局、道枝の出番が多く、永野はあまり目立たず。
「変に目立たないように、制作サイドは永野とキムの出演シーンをうまくカットして放送したようです。その分、道枝の出演シーンが増え、道枝ファンにとっては喜ばしい展開でしたが、視聴率アップには結び付かなかった」(芸能記者)
とはいえ、5月4日放送の第4話に向けて、永野の父親と母親役の俳優陣が発表されただけに、ある程度は永野の出演シーンが放送されることになりそうだが…。
「結局、10社を超えるCMスポンサーはどこも報道に反応しませんでしたが、視聴者が受け入れるかどうかは別問題。当初はヒロイン役だったのが、扱いの番手はかなり下になるだろうし、ムジュンにいたっては、出番がない回すら出てくるのでは」(テレビ局関係者)
2人の交際絡みのネタをドラマ内で仕込んだ方が、数字を伸ばせるだろうにと、 アサ芸プラスは報じた。
編集者:いまトピ編集部