2025/5/4 18:01

『史上最速の大記録』目前も…絶不調「まったくもって精彩を欠いていた」

悲しい

大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)の番付で大の里が東の正大関に座った。大関4場所目で初の横綱昇進を目指す場所となる。

「そればかりではありません。初土俵から所要13場所で横綱となれば、昭和以降最速。新入幕からでは9場所目となり、これも年6場所制となった1958年以降では大鵬の11場所を抜くとんでもない記録です。とは言っても本人は、昭和の大横綱・大鵬さんを知らないというか、生まれてもいないのですが」(古参の相撲記者)

 初土俵から1度も負け越しがない大の里。相撲協会でも日本出身横綱の誕生は長年の悲願だ。

「協会を退職した貴乃花が現役引退した平成15年初場所から和製横綱は稀勢の里しかいません。22年間で1人だけです。これはもう異常事態を通り越している」(協会関係者)
 
 大の里への期待は尋常ではないのだが、相撲記者は「春の巡業での稽古量が足りていない。2日の稽古総見でもまったくもって精彩を欠いていた」という。大の里自身は「基礎からしっかりやっていく」と、これから本格的に仕上げていくと話していたが、和製横綱誕生は夏場所の前半戦次第ということになりそうだとアサ芸ビズが報じた。

大の里「史上最速の大記録」があぶない!綱取り場所直前で絶不調  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ大の里「史上最速の大記録」があぶない!綱取り場所直前で絶不調 | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部