2025/5/6 13:13

まったく懲りていないか...以前にも『CM』を降板させられている

足

俳優・永野芽郁と田中圭が今月23日に「週刊文春」(文藝春秋)の電子版などでスキャンダルを報じられて波紋を広げている。

現在TBS系で放送されている日曜劇場のドラマ『キャスター』に出演中の永野だが、記事では2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』で共演した妻子持ちの俳優・田中圭と不倫関係にあるという。

同誌の記者は永野の自宅にお泊まりして家から出てきた田中を直撃取材するなど、そのやりとりも掲載。さらに、同ドラマで共演する韓国人俳優のキム・ムジュンも永野の自宅に宿泊したと報じている。

この報道を受けて、永野、田中、キムの事務所はそれぞれ、男女の関係を否定するコメントを発表。

同ドラマを放送するTBSは永野もキムも出演予定に変更がないことを表明し、今月29日の時点で永野を起用するCM各社も起用の見送りや放送の差し替えなどの動きは見せていない。

このまま永野の不倫疑惑や二股交際疑惑は収束しそうな気配も漂っているが……広告代理店関係者は語る。

「ドラマやCMなどの仕事に関しては今のところそれほど影響は出ていないものの、10代半ばから清純派女優として売り出されてきた永野だけに、世間のイメージダウンは必至。キムとの熱愛報道だけだったら世間も温かく見守っていたと思いますが、田中との関係は“アウト”と見る向きも少なくはないでしょう」

実際、今回の報道以降、永野のInstagramのコメント欄には7000件近くの批判コメントが殺到しているといった報道もあるが、芸能ジャーナリストの竹下光氏もこう話す。

「永野さんは女優デビュー前から子役やファッション誌のモデルとしても活躍し、年齢のわりに芸歴は長いのですが、これまでノースキャンダルで知られていました。加えて、明るく健康的でクリーンなイメージや18年に放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを演じたこともあり、年配層からもウケが良く、当代きっての好感度女優でしたからね。ニホンモニターによる『2024タレントCM起用社数ランキング』では同率10位にランクインするなどCMでの活躍も目立っていましたし。それだけに、これまで浸透していた女優イメージと大きなギャップのある今回の報道にショックを受けた人も少なくないでしょう」

もっとも、お相手の一人である田中の方にも業界内外から厳しい目が注がれている。

「田中は15歳からトライストーン・エンタテイメントに所属していますが、これまでもグラビアアイドルや女優との密会、コロナ禍での誕生日パーティーの開催などで世間の物議を醸したりもしていますからね。同社の創業者で現会長の山本又一朗氏が、丁寧な仕事をしていればプライベートで多少ハメを外してもお咎めなしとの方針ということもあってか、そうした社風がどっぷり染み付いている印象です。

一時期、参院議員でYouTuberだった“ガーシー”こと東谷義和氏のターゲットにされ、私生活の一面をいろいろと暴露されたりもしていましたし。かつて、ともに同社の“スキャンダル3トップ”と言われていた2代目社長の小栗旬、綾野剛が若い頃に比べるとだいぶ落ち着いている中、今回のスキャンダルですから『田中はまったく懲りていない』と思われても仕方がないですよね」(週刊誌の芸能記者)

それに田中は以前に一度、酒での失敗が原因で超優良スポンサーのCMを降板させられているのだとか。

「コロナ禍の20年9月、都内でタクシーに乗車した際、泥酔して料金を支払えず、警察に一時保護されていたことがNHKのスクープにより発覚したことがありました。暴行を働いたり、物を壊したわけではなく、元々酒癖の悪さでも知られていただけに世間的にはそこまでの大騒ぎにはならなかったのですが……。じつはこの一件により、19年1月から出演していたボートレースのCMを20年いっぱいで降板させられてしまったんです。公営競技のCMに関しては破格のギャラの高さに加えて、本人からの申し入れなどがない限り基本的には継続という超優良案件ですからね。当時はコロナ禍ということもあり、田中の行動はアウトと見なされて降板となってしまいました」(同週刊誌の芸能記者)

こうした過去もあり、仮に本人や所属事務所サイドの言い分を受け入れて永野とは不倫関係になかったとしても、妻子ある立場で酒におぼれて泥酔し、後輩女優の自宅にお泊まりするといった行動だけで十分すぎるほど「反省の色が見られない」と多くの人に思われても仕方のないところだろう。

果たして、田中は大好きな夜遊びを自粛して改心することはできるのだろうかとサイゾーオンラインは報じている。

田中圭は“反省の色なし”だったのか? 過去には超優良スポンサーのCMを降板も… | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイト田中圭は“反省の色なし”だったのか? 過去には超優良スポンサーのCMを降板も… | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイト

編集者:いまトピ編集部