「もう汚すぎて見てられない」『名物バラエティー』大不評「生食はアカンやろ」

「スタッフ陣センスなさすぎだろ」「大食いに向いてない」「もう汚すぎて見てられない」などと困惑の声が寄せられたのは、5月5日にオンエアされたテレビ東京の名物バラエティー「最強大食い王決定戦2025」。大食い最強を決める第90回大会に、現王者アメリカのジェフリーをはじめ、アジア各国から大食いの猛者が集結。日本のアンジェラ佐藤、はらぺこツインズ、河田大志ら日本を代表するフードファイターが迎え撃つ形となった。
本戦では、出場者たちが3つのブロックに分かれ、寿司、ハンバーグ、餃子ライスで大食いに挑んだのだが、準決勝のメニューは牛しゃぶしゃぶだった。メディア誌ライターが視聴者に大不評だった“修羅場”を振り返る。
「メニューがしゃぶしゃぶということで、競技者はみずから肉を湯がく必要があり、単に食べる量だけでなく、いかに早く茹で上げられるかも重要な要素に…。生食を防ぐために、スタッフが肉が茹で上がったのをそばで確認。旗を上げたのを合図に、ようやく食べることができるというルールでした。鍋交換のタイミングでだし汁の温度が下がり、かなりタイムロスを食らっていたシーンが印象的でした」
この準決勝にもディフェンディングチャンピオンであるアメリカのジェフリーが参戦。慣れないしゃぶしゃぶ料理というハンディがあるにもかかわらず、首位争いを繰り広げる。そして視聴者は驚愕の光景を目の当たりにする。
「最初はみなさん行儀よく美味しそうに食べていたのですが、残り時間が10分を切ったところから、肉のチェックがかなり雑になっていきました。結果、まだピンク色で、生と思われる状態の肉をかきこむ選手も…。また、しゃぶしゃぶはトングや菜箸で湯がき、食べるときには箸を使うものですが、湯がくのに使ったトングでそのまま肉を食べたり、手づかみで食べる選手が続出。画面下には『医師立ち合いのもと安全に考慮し競技を行っています』というお決まりのテロップが表示されていましたが、ネット上では『生食はアカンやろ』『腹壊さないといいけど』と選手たちの体調面を気遣うコメントがあふれていました」(前出・メディアライター)
と、アサ芸ビズが報じた。
編集者:いまトピ編集部