現在は2店舗、6月から残り1店舗になって「絶滅危機の状態」

創業40年を迎えた焼き鳥チェーン「鳥貴族」。5月1日からスタートしたSUPER EIGHT・大倉忠義考案の限定メニューも話題を呼ぶ一方で、絶滅危機の状態にあるのが「トリキバーガー」。実際に食べてきました。
2025年に創業40年を迎えた焼き鳥チェーン「鳥貴族」。280円均一(税抜き)の焼き鳥屋として人気を集め、2017年からは幾度の値上げが行われるも客入りは好調です。
25年5月1日からは390円均一となりましたが、同日からは、創業者・大倉忠司氏の長男でSUPER EIGHTのメンバー、大倉忠義が考案したメニューの提供も始まるなど、話題を集めています。
運営するエターナルホスピタリティグループには、「鳥貴族」のほか「やきとり大吉」「トリキバーガー」という3つのブランドがありますが、21年に始まったチキンバーガー店「トリキバーガー」は現在、危機的状況です。
東京の大井町に1号店をオープンし、翌年渋谷井の頭通り店を、23年に京都の伏見稲荷OICYビレッジ店を開業し、順調に展開していたと思いきや、23年に渋谷井の頭通り店は閉店。現在は、2店舗となっています。
また、トリキバーガーを運営するエターナルホスピタリティグループの子会社「TORIKI BURGER」が先ごろ消滅し、子会社「鳥貴族西日本」に組み込まれたことで、そう遠くないうちにトリキバーガーも閉店の道をたどるだろうと、一部ネット上で予測されています。
トリキバーガーは6月から残り1店舗となりますが、その味が多くの場所で楽しめるよう、鳥貴族などでも販売してもらえたら……なんて思ってしまいました。
5月31日の大井町店閉店まで、残り3週間。気になる方はぜひチェックしてみてくださいねとスーパーマーケットファンは報じている。
編集者:いまトピ編集部