『バス旅』隠しきれない「ギスギス感」最後までよそよそしい「見るのがツライ」

男性コンビとマドンナの3人構成から、女性3人へと変わった「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」(テレビ東京系)だが、女性3人の旅は見るのがツライという声が上がり始めているようだ。
それが顕著になったのが、5月10日の第5弾だという。3回目の出演となる高木菜那と、初挑戦となる雛形あきこ、やはり初めてのバス旅となるプロフリークライマー・野口啓代が、和歌山県那智の滝から愛知県犬山城までの過酷な旅に挑み、リーダー・高木の細かなミスはあったものの、3日目まではなごやかムードで旅が進んでいったとのこと。
ところが、伊曽島バス停で乗るはずだったバスは、反対車線で待ってしまい、逃してしまうことに。これを機に、チームは微妙にギスギスし始めたといい、高木が明るく、
「じゃあもう歩けってことなんで、橋を渡りますか」
と言うと、雛形と野口は、
「乗れたじゃん。これはやっちゃったな」
と、ミスした高木をやんわりと非難。
謝罪する高木に対し、雛形が、
「これはみんなで気付かなかったから」
とフォローするも、とても本音とは思えないよう雰囲気だったといい、結局、3日目は最後までよそよそしい関係が続いたという。
「太川陽介と蛭子能収、田中要次と羽田圭介もミスで道中ギクシャクしたことは何度もあります。しかし男同士なので、お互いに言いたいことを言って、スッキリすることができました。それが女性3人だとミスを非難せず、腹にイチモツを抱えたまま、表向きだけよくなりがちなんです。それが見えてしまい、視聴者にとってはツライ」(旅番組制作関係者)」
メンバー次第では、ギスギス感が出ない旅になる可能性もあるが、テレ東にはそこを考慮して、出演者を決定してほしいと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部