2025/5/14 16:43
佐々木朗希、やっぱり

やはりメジャーリーグの高い壁に跳ね返されたのか。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は5月13日、佐々木朗希が腕に痛みを訴えていると記者団に明かし、その後、故障者リスト入りしたという。
今季8試合に先発して1勝1敗、防御率4.72。34回1/3を投げて24奪三振を記録したものの、25四死球を重ね、平均球速は98マイル(約158キロ)から96マイル(約154キロ)へと低下。フォーシームの空振り率は10.1%にとどまり、かつての怪物ぶりは影を潜めているとのこと。
直近の登板では4回5安打5失点で61球を投じた後、右腕の張りを訴え、ロバーツ監督は「腕の状態を慎重に見極めている」と語っていたようだ。
野球解説者の武田一浩氏は自身のYouTubeチャンネルで、
「もともと、打たせてとる投球が得意ではない。中5日での登板で奪三振ゼロに終わった現状を見ると、まずはマイナーリーグで制球力を磨くべきだ」
と提言。
一方、球界のご意見番たる広岡達郎氏は渡米前から、
「NPBはメジャーの踏み台ではない。実績不足のまま挑戦すれば、失敗に終わる」
と警鐘を鳴らしていたという。
インスタグラムのドジャース公式アカウント・コメント欄には「故障者リストに入っても応援している」「スタジアムで再び輝く姿を見たい」といった激励がある一方で、「まずは日本で経験を積んでほしい」「焦らず土台を固めてから来てほしかった」といったガッカリ感が根強いようだと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部