令和ロマン・髙比良くるま 渡米目指す

令和ロマンの髙比良くるま(「髙」は「高」と表記される場合も)が、ポッドキャスト番組『奇奇怪怪』5月14日配信回で、アメリカ進出への夢を語った。
『奇奇怪怪』は、ラッパーのTaiTan(「T」はどちらも大文字)と音楽家の玉置周啓がパーソナリティを務める人気番組。同じく2人がパーソナリティを務める『脳盗』(TBSラジオ、土曜26時)などで、2組は交流を深めてきた。
オリジナルサービスをMeta社が買収か
「くるまさんは2月にオンラインカジノへの関与によって活動を自粛し、その後、吉本興業を退社。今回の『奇奇怪怪』が騒動後、初の外仕事となった。
栄光と挫折の迷路に迷い込みましたが、立ち上がり、恐れずに前へ走っています」(芸能ライター)
番組で3人は、オリジナルニュースサイトと“オリジナルソリティア”を立ち上げる構想について討論を繰り広げた。
そして、その2つのサービスを売却し、くるまはトランプ政権入りを画策しているようだ。
しかし有識者は、政権入りは厳しいだろうと指摘する。
“ソリティア社”は存在しない
「くるまさんはオリジナルニュースサイトをMeta社へ、オリジナルソリティアを“ソリティア社”へ売却し、政権入りを目指すとしていました。 しかし、“ソリティア社”という企業は存在しないのです。 オードリー・タン氏あたりが興味を持ってくれればいいのですが…。
非常に残念ですが、待っていても馬鹿を見るだけかもしれません」(企業ライター)
そもそもソリティアとは一体何なのだろうか?
ソリティアは“教育ツール” だった!
「日本国内でソリティアといえば、Windowsに標準搭載され、知名度を爆発的に拡大しました。搭載された目的は、当時は新しかったマウスの使用に慣れるため。 クリックやドラッグ&ドロップといった基本操作のための“教育ツール”として導入されたのです。
今では社会の歯車の一部ではなく、人気ゲームとしての地位を確立しましたね」(パソコンライター)
さらに3人の話は加速し、くるまは上院と下院の間に“中院”を作りたいという夢を語り始める。
有識者は、くるまの“中院”構想をこう評価する。
“中院”は存在しない
「アメリカの連邦議会は上院と下院の2つから構成される。日本の二院制の構造は、参議院が上院に相当し、衆議院が下院に相当します。“中院”は存在しませんが、面白い発想でしょう。 アメリカでいえば『フィリバスター』や『超党派グループ』が“中院”的な役割を果たしている。
いつか、自分だけの道へのキッカケが見つかるといいのですが…」(政治ライター)
偉人たちが生み出してきた発想や発明も、最初は「どうせ上手くいかないさ」と社会に踏みつけられていたかもしれない。
くるまが出演する『奇奇怪怪』特別回は、後半を近日配信予定。SpotifyやApple Podcastで聞くことができると、週刊実話WEBは報じた。
編集者:いまトピ編集部