松本剛(31)トレードか

プロ野球解説者の高木豊氏が17日、自身のYouTubeチャンネルを更新。北海道日本ハムファイターズと読売ジャイアンツの主力級選手同士のトレードの可能性に言及し、ファンから注目を集めている。
12日、福岡ソフトバンクホークス・砂川リチャード選手、読売ジャイアンツ・秋広優人選手、大江竜聖選手の1対2の大型トレードが成立。
以前からリチャード選手のトレードを予想していた高木氏は、「(次なる大型トレードも)なくはない。現状のままで良いという球団はほとんどない」「(大型トレードは)なきにしも非ず」と、12球団の戦力現状を分析する。
最もトレードに動きそうなのは日本ハムだとし、「新庄監督は(選手に)安心感をあまり与えたくない。また、できない選手には“環境を変えてあげたい”という愛情もその裏に含まれている」と高木氏。
すでにレギュラーが固まっているため出場機会に恵まれない選手を放出する一方、他球団に伸び悩んでいる選手がいれば獲得し戦力アップを図るという戦略を積極的に「仕掛ける監督」と続けた。
具体的な選手名を問われた高木氏は「環境を変えたほうがいいなと思うのはまつごー(松本剛)かなと思うね。やはり出るチャンスがこれからどんどんなくなる」と予想。
巧打の外野手として、2022年は打率.347で首位打者を獲得するも年々成績を落とし、今シーズンは25試合出場で打率.176と低迷。
外野には成長著しい万波中正選手、水谷瞬選手、五十幡亮汰選手、さらには打撃開花した吉田賢吾選手の外野起用とライバルが多いことから「環境を変えてあげたいなと考えている部分はあると思う」とした。
その場合、トレード先は読売ジャイアンツになる可能性があると高木氏。手薄な左の中継ぎ補強のため「日本ハムが指名するのは中川(皓太選手)じゃないか」と予見した。
すべて推測の範囲ではあるが、ネットでは松本選手の名が挙がった今回の動画に「ハムを支えてくれた松本剛と一緒に日本一になりたい」「必ずまつごーの力が必要なときが来ると思う」「まつごーいなくなるのだけは本当に嫌!」と反響が集まっているとSirabeeは報じている。
編集者:いまトピ編集部