『映画』女優（69）、前代未聞「15歳から亡くなる92歳までの生涯を1人で演じる」

映画「ゴッドマザー～コシノアヤコの生涯～」の完成披露上映会が5月14日、都内で開催され、主演の大地真央（69）が登壇したという。

映画の内容は、コシノヒロコさん、コシノジュンコさん、コシノミチコさんという世界で活躍するファッションデザイナー“コシノ三姉妹”の母親として知られ、みずからもファッションデザイナーとして大成した小篠綾子さん（1913－2006年）を描いた物語だといい、綾子さんの15歳から亡くなる92歳までの生涯を大地が1人で演じ切ることでも話題となっているとのこと。

上映会同日付で、オリコンのYouTubeチャンネル「oricon」でインタビューの模様が一部公開されており、「大河ドラマだったら3人くらい交代するんですけど、それを1人でやってくださいというのは最初からの条件でした？」と司会から聞かれ、大地は「条件というか、1人の方の人生を1人の役者が生きる…。そこは、『なるほど』と共感したんですけれども、『いざ私？』っていうところで、最初は躊躇がありました」と本音を吐露。「いつの時代が難しかったとかありました？」と質問され、「15歳です」と大地は神妙な表情。司会から「楽しそうでしたよ15歳」と促されると、「楽しかったんですよ。なんて図々しいんでしょう。すみません…」と笑いを誘っていたという。

15歳から92歳の小篠さんをどう演じ分けるか。元宝塚トップスターの名演技に期待したいと「アサジョ」が報じている。

大地真央 映画初主演オファーに「なるほど」と共感も「いざ私？」と躊躇した前代未聞“年齢演じ分け” – アサジョ