「他の商品をお薦めします」品質に正直すぎて、裏事情丸出しか
神奈川に本社を置く人気ディスカウントスーパー「オーケー」。関西に進出したことで、さらなる人気を集めています。そこで、2025年の出店予定情報をまとめます。
2024年12月現在、関東では(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)156店舗を展開しているディスカウントストア「オーケー」。
24年11月に関西1号店を大阪府東大阪市に出店、さらに今年1月には2号店を兵庫県西宮市に開業しました。26年までに兵庫県と大阪府で計12店舗を開業することが発表されています。
オーケーの魅力は「Everyday Low Price」、毎日が特売価格であること。店内には「万一、他店より高い商品がございましたら、お知らせください。値下げします。」のポスターを掲げ、1986年以来、ナショナルブランド商品については、地域一番の安値を目指しています。競合店より高かった商品には「競合店に対抗して値下げしました」のポップをつけて値下げ販売しているほど。
また品質にも正直で、「オネストカード」というポップで商品の裏事情をこっそり教えてくれます。例えば、「本日販売しております西瓜は、日照不足のため糖度が不足しています。(糖度約10度)お差し支え無ければ、他の商品のご利用をお薦めします」「6月21日から発泡酒が値下げになります。お急ぎでなければ、6月21日までお待ちください」などと、記されているんです。
ほかにも、食料品(酒類を除く)がいつでも3%相当額(本体価格×3/103)割引になる、「オーケークラブ」も入会金・年会費は無料。
知るほどに信頼がおけるスーパー、それがオーケーです。
「オーケー高井田店」大興奮のオープンセールに行ってきました。開店前から大行列でその数なんと300人! 私が到着したのは開店30分前でしたが、すでに長蛇の列。
待機中には、係の方がお買い物カートの貸し出しには100円が必要という説明を繰り返し、繰り返し懸命にされてました。
そしていよいよ開店。開店予定は午前9時でしたが、15分繰り上げて午前8時45分にオープン。
今回の高井田店は「オーケー」全体でも18番目の広さというかなりの大型店。売り場は地下1階で2階から4階は駐車場、1階にはテナントの「ダイソー」が入っています。
地下へ行くエスカレーターへ続く通路は開店祝いの花がずらり。そしてその送り主は大手都市銀行の頭取、食品会社社長など業界の大物ばかりという錚々たる顔ぶれです。
「オーケー」関西初出店というのが、日本の経済界においていかに大きな出来事なのか感じさせられますとスーパーマーケットファンは報じている。
編集者:いまトピ編集部