きょう、地上波復帰

22日放送『ラヴィット!』(TBS系)で令和ロマン・髙比良くるまが地上波復帰を果たしたが、その一方で、同番組を支えてきたおいでやす小田の怒りが爆発する一幕があった。
オンラインカジノ騒動で活動を自粛後、所属していた吉本興業を退所した髙比良。コンビのYouTubeチャンネルやネット配信番組、ラジオなどではコンビとしての活動を再開していたが、この日がテレビ地上波での復帰となった。
同番組ではMCの麒麟・川島明が、芸名の「くるま」からなぞらえて自粛期間を「車検」と表現している。番組冒頭、川島は「令和ロマンいる」「くるまさん、お久しぶりでございます」と声をかけると、髙比良は「そんなことないですよ」ととぼけて周囲からツッコまれた。
「もう車検は終わったってことですね」「車検が終わったらメーカー(事務所)変わってましたけど」と髙比良を歓迎した川島ら『ラヴィット』出演者たち。髙比良はさまざまな企画に精力的に参加し番組を盛り上げていくが、そのなかで別の意味で注目を集めたのが小田だった。
今週はギックリ腰のため、同番組おなじみの罰ゲーム「ビリビリ椅子」を回避してきた小田。この日もその事実が伝えられたのだが、木曜レギュラーのギャル曽根、ニューヨークらは「なんじゃそら」「やばっ」と不満をあらわにする。
椅子に座るだけなら「関係ない」「腰に悪くない」「座れるじゃん」と詰め寄られた小田は、「え、こんな…ほかの曜日でこんなに責められたことない」と戸惑って笑いを誘った。
番組終盤のプレゼントキーワードの発表で松井ケムリが「#小田仮病」をキーワードに指定すると、小田が「違う違う、俺だけホンマなの。こんな言わんって、こんなこと」とついにブチギレる。
川島らが「こっちも言いたないけど、みんなどっか痛いよ」とイジると、小田は「そんな話やなくて、ギックリ腰やから」と反論。他の曜日では気遣ってくれたと主張したうえで、CM中も「私も腰痛い」とアピールされたと明かし、「木曜日腐りきってるな、ホンマ。マジで、腐りきってるわ、エグいって」と嘆いて爆笑を起こした。
髙比良の地上波復帰を喜ぶ「お祝いムード」ではじまったこの日の放送だが、小田にとっては四面楚歌の苦い出演となってしまったようだ。
視聴者からは「木曜メンバーは小田さんのぎっくり腰に厳しい」「小田さんを仮病扱い さすが極悪木曜日」「小田のギックリ腰に対する態度が平和な月曜日と治安が悪い木曜日で全然違うのが面白い」と楽しんだ声が殺到。
また「若者はぎっくり腰の怖さを知らない」「ぎっくり腰は見た目よりも本人だいぶキツいんですよね」「ぎっくり腰にならないと、あの辛さはわからない。なったらあんなこと言えなくなるわ」と小田に同情する声も目立っている、とSirabeeが報じた。
編集者:いまトピ編集部