2025/5/28 09:29
廃業ラッシュ、都内はピーク時の6分の1「光熱費の高騰で廃業が相次いでいる」

大きな浴槽で足を伸ばして入浴する日本の文化「銭湯」が、街から消えつつある。
利用客の減少や経営者の高齢化などで都内の公衆浴場はピーク時の6分の1まで減った。
さらに古い銭湯は老朽化の修繕にも莫大な費用がかかり、光熱費の高騰で廃業が相次いでいる。
「お風呂を沸かすときにガスを使用しますが、毎月のガス代が190万円かかり、やっていけません」(都内の銭湯オーナー)
昔は薪でお風呂を沸かす店もあったが、今はガスを使っているところが多く、燃料費の高止まりが経営難に拍車をかけているのだ。
「公衆浴場の入浴料の上限額を各都道府県が毎年決めているので、勝手に値上げ出来ない事情もある」(経済評論家)
と、週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部