2025/5/29 17:39

「アルファードを本気で狙いにきた」突破口となるか

自動車

日産が4月に披露し、大きな話題となった「新型エルグランド」のティザー画像。薄く浮かび上がる一文字型ランプなど、シルエットだけで、これまでのミニバンの常識を塗り替えようとする強い意志が伝わってくるかのようだという。

公開されたのは夜景に浮かぶ「影」のみ。それでも日産の「じらし戦略」は成功したようで、Xでは《アルファードを本気で狙いにきた》との声が拡散し、各メディアは連日のように憶測記事を掲載しているとのこと。

同車のデザインで印象的だったのは、直線基調のLEDランプと面で魅せるボディパネルが生む陰影だという。また、インテリアには上質なレザーと木目調パネルを組み合わせた高級感あふれる空間が広がるとの噂もあり、ビジュアルと機能性の両立が期待されているようだ。

パワートレインには、第3世代e-POWERを進化させた「5-in-1」モジュール技術を採用。1.5リッター発電専用エンジンと高出力モーターの組み合わせで静粛性と燃費を大幅改善したといい、こうした「上質」「革新」「安心」の三拍子が揃い、且つ、トヨタの「アルベル」と同等かそれ以下の価格帯を実現できれば「買い」と判断するファンは少なくないだろうとのこと。

日産は5月13日に発表した新たな再建計画「Re:Nissan(リ・ニッサン)」で、今後、従業員2万人を削減し、国内外の7つの工場を閉鎖する方針を示したが、新型エルグランドがこの窮地を脱する突破口となるかと「アサ芸ビズ」が報じている。

「アルファードを本気で狙いにきた」と評された「新型エルグランド」は本当に買いなのか  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ「アルファードを本気で狙いにきた」と評された「新型エルグランド」は本当に買いなのか | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部