クリエイティブな人にありがちな「3つの特徴」 実はスゴい人に共通

私たちは日常の中で、既存の枠組みにとらわれない発言や行動をする人物に出会うと、つい「変わっている人だ」と評してしまいます。しかし、その人物は本当に「変わっている」のでしょうか? もしかしたら、その人の思考や行動の根底には、高度な創造性が潜んでいるのかもしれません。
そこでSirabee取材班は、クリエイティブな人の特徴を聞いてみました。
■一般的な常識に縛られない
「クリエイティブな人って常識に縛られない独特な感性がある。固定観念が普通の人よりないし、自分の世界があるよね。一見変人だけど、研究熱心な性質が加わると大抵、その道を究める人か何かを生み出す人か、群を抜く存在になる。
こういうタイプってあまり人が寄り付かないから友達は少ないほうだけど、気の合う友達ができたら何年も大事にしそう」(30代・女性)
■暇さえあれば妄想や想像
「暇さえあれば、妄想や想像。『コレ不便だな…。どうやれば便利になるかな』って改善のために想像してたりするイメージ。
ひとつの事柄からアレコレ考えが思いつく脳内…、なんだろう、マインドマップみたいになっている人は、そもそも考えることが大好きなんだろうね。こういう人ほど、何かにハマったら時間を忘れて没頭している」(20代・女性)
■好奇心があり温故知新タイプ
「クリエイティブな人ほど案外過去の事案を学んでいる。いろんな知識があるからこそ、そこから新しいものを生み出せるんじゃないかな? 好奇心旺盛で探求心のある人って結構勉強好きだからね。
0から1を作る人って突然何か画期的なことを思いつくんじゃなく、自分の中の知識を掛け合わせて思いついていることが多い気がする」(30代・女性)
「変わっている人」という表現は、ときに無意識の偏見やステレオタイプを内包しています。しかし、その言動の中には、未来を切り拓くクリエイティビティの萌芽があるのかもしれません。社会がより開かれたものになるためには、「変わっている」を排除や嘲笑の対象ではなく、クリエイティブであることの兆しとして捉え直す想像力が必要です。
私たち一人ひとりが、そうした視点を持つことこそが、創造性を育む土壌となるのではないでしょうかと、Sirabeeは報じた。
編集者:いまトピ編集部