2025/6/1 17:45

マリノス激震…電撃退団

サッカー

J1横浜F・マリノスに激震が走った。アマチュア時代からチームにかかわり、2007年から18年間にわたりGK部門を支えてきた、元日本代表GKでGKコーチの松永成立氏の退団が、一部スポーツ紙により報じられた。

今季、横浜F・マリノスはクラブ史上最悪とも言える状況に陥っている。リーグ最下位に沈み、創設33年目にして初のJ2降格が現実味を帯びてきた。5月25日の鹿島戦(日産スタジアム)では3-1で勝利し、リーグ連敗を「7」で止めたが、もしこの試合で敗れていれば、今月昇格したばかりのキスノーボ監督の更迭論が一気に加速していたという。

「鹿島戦に勝ったとはいえ、フロントと選手の間には意思疎通がほとんどなく、バラバラの状態。チームの一体感は失われています。フロント内では『次は日本人か、また外国人監督か』という話も出ていたそうです」(古参のサッカー記者)

そんな混乱の中、アシスタントコーチ兼アカデミー育成部長だった安達亮氏のJ2カターレ富山監督就任があっさり決まるという、異例の動きも起こった。

そして、今回明らかになった松永コーチの退団。クラブのレジェンドとも言える存在の離脱には、「親会社・日産の業績不振に伴う“実績作り”の一環として、フロントがスケープゴートにしたのでは」といった声まで飛び交っていると、アサ芸ビズが報じた。

横浜FM松永成立GKコーチ「電撃退団」報道…チーム低迷とフロント混迷の末に  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ横浜FM松永成立GKコーチ「電撃退団」報道…チーム低迷とフロント混迷の末に | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部