【発表】4月28日に退団→5月1日電撃移籍

女子プロレス団体「マリーゴールド」に入団してから約1カ月。岩谷麻優が主役級の大暴れっぷりを見せている。
5月24日に開催された「Marigold SHINE FOREVER2025」(代々木第2体育館)でスーパーフライ級選手権に出場すると、王者・ビクトリア弓月を破って、早くも新天地でのベルトを奪取した。
勢いに乗る岩谷はその2日後、プロリスリング・ノアの新シーズン「MONDAY MAGIC」(新宿フェイス)に初登場。GHC女子王座を保持するマリーゴールドの天麗皇希とともに参戦し、愚零闘咲夜&セイディ・ギブス組との激闘を制し、方舟マットの初陣を飾っている。
賛否両論が渦巻いた、スターダムからマリーゴールドへの電撃移籍について、格闘技ライターが解説する。
「スターダムの4・27横浜アリーナ大会でIWGP女子王座の10度目の防衛に失敗した彼女は、リング上で『新たな道を探します』と宣言した。翌28日にスターダム退団を発表して衝撃が走りました。そして5月1日にマリーゴールドへ入団したことで、ファンは戸惑いを隠せない状況になっていた」
岩谷にとってマリーゴールド入団は吉と出るか凶と出るのか、大きな分かれ目だったが、その選択は間違っていなかったようだ。格闘技ライターが続ける。
「岩谷の入団以降、チケットも岩谷グッズもバカ売れ状態。試合後の売店には長蛇の列ができるほどの人気ぶりです。もちろん試合でも別格の動きでファンを魅了していますが、マリーゴールドには若い選手が多く、これまで技の失敗が目立っていました。しかし彼女が加入したことで、若手たちが気を引き締めて練習に取り組んでいる。試合でのミスが少なくなっています」
今後、ノアへの本格進出をニオわせている「女子プロレス界のアイコン」の快進撃は、まだまだ続く、とアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部