映画化へ『TVer』お気に入り120万超!9.4%→8.4%→7.8%→7.9%→7.4%→7.2%→7.0%

中居正広氏を巡る性暴力問題で大揺れのフジテレビに、一筋の光明が差し込んだ。現在放送されている月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』が大好評を博しているからだ。
「4月14日放送の初回の世帯視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。第2話が8.4%。さらにTVerのお気に入り登録数は120万超で、春ドラマの首位を記録している。
さらに3話7.8%、4話7.9%。5話7.4%、6話7.2%、7話7.0%と、フジテレビのドラマの中で唯一気を吐いている」(事情通)
このシリーズは、2012年冬に第1弾『最後から二番目の恋』を放送。’14年春に第2弾『続・最後から二番目の恋』。そして、11年ぶり第3弾が『続・続・最後から二番目の恋』になる。
「ドラマがウケている理由は、小泉今日子や中井貴一ら出演者が、実年齢に近い等身大の役を演じており、これが視聴者の心に刺さっている。
小泉は、白髪をあえて全面に押し出したヘアスタイルを貫くなど、ドラマ制作の常識から逸脱した作りになっています。ドラマを実際に視聴しているのは40代後半から60代前半の男女層ですね」(芸能記者)
フジテレビは性暴力問題で製作費のメドがつかない中、映画化を決めたという。
「予算はトータルで3億円と非常に小規模なものですが、派手なカーアクションなどは必要ないため、お金がかからない。ロケ地も千葉県と神奈川県の鎌倉で行っているので、驚くほど安く映画ができるというんです」(制作関係者)
フジ上層部の中には、早くも「映画に続いてドラマ版『続・続・続・最後から二番目の恋』を制作しろ」と雄たけびを上げる役員まで現れたという。
「次作はヒロインが60歳という設定になる。まさに、シニア世代をターゲットにした新たなジャンルのドラマの誕生になるかもしれません。
そもそもZ世代は長いドラマ視聴に耐えられませんから、時代に合っているのかもしれない」(同)
還暦今日子に“ゾクゾク”と週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部