2025/6/6 09:49

『映画』興行収入27億円を超えた「V2を達成」

映画

最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、5月30日~6月1日)で、トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(5月23日公開)がV2を達成した。

6月2日発表の全国週末興行成績ランキングで首位をキープした『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、1996年の第1作から続く人気のスパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの第8作目。先行上映を含めば3週目となったこの週末3日間も、観客動員43万2000人、興行収入6億5200万円をあげ、累計成績は動員177万人、興収27億円を超えた。

 2位のアニメーション作品『名探偵コナン 隻眼の残像』(4月18日公開)、3位の実写ファンタジー『マインクラフト/ザ・ムービー』(4月25日公開)も、前週の順位をキープ。なお、『名探偵コナン 隻眼の残像』は累計興収133億円を突破し、国内で上映された歴代映画の興収ランキングでは『ジュラシック・パーク』(93年公開/最終興収128.5億円)を抜いて28位に上昇した。

 一方、今回の全国週末興行成績ランキングでトップ10入りを果たした初登場作は、4位の『劇場版総集編「呪術廻戦 懐玉・玉折」』と6位の『か「」く「」し「」ご「」と「』(いずれも5月30日公開)。

『劇場版総集編「呪術廻戦 懐玉・玉折」』は、漫画家・芥見下々氏が「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載していた人気作『呪術廻戦』(集英社)のテレビアニメ第2期のエピソード「懐玉・玉折」を劇場版として編集・公開したもので、完全新作ではないにもかかわらず、初日から3日間で動員13万8000人、興収1億9800万円をあげて4位をマークした。

直近で上映開始予定の作品では、吉沢亮主演の実写映画『国宝』やディズニーの実写映画『リロ&スティッチ』(いずれも6月6日公開)に期待が寄せられている。

1位:『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
2位:『名探偵コナン 隻眼の残像』
3位:『マインクラフト/ザ・ムービー』
4位:『劇場版総集編「呪術廻戦 懐玉・玉折」』(初)
5位:『岸辺露伴は動かない 懺悔室』
6位:『か「」く「」し「」ご「」と「』(初)
7位:『かくかくしかじか』
8位:『ドラゴン・ハート―霊界探訪記―』
9位:『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』
10位:『父と僕の終わらない歌』

詳しくはサイゾーウーマンがまとめている。

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編集者:いまトピ編集部