封印か『あさイチ』名前が一度も出てこなかった...

「全部、見てます」
6月6日の「あさイチ」(NHK)でこう言ったのは、小栗旬だった。MCの博多華丸・大吉らと直前まで、連続テレビ小説「あんぱん」を見ていたという小栗は、
「今日はなかなかね…」
「あんぱん」には事務所の後輩である中沢元紀が嵩の弟・千尋役で、原菜乃華がのぶの妹・メイコ役で出演しており、前日には原が登場したばかりだ。
小栗は所属事務所トライストーンの社長という立場もあり、経営者として事務所の所属俳優を盛り上げたいという思いが見てとれた。
とりわけ印象的だったのは、今年3月に開催された事務所の運動会のエピソードだ。単なる社員の慰労目的のイベントではなく、さいたまスーパーアリーナに2万人を集めたファンミーティングとして開催され、大盛り上がりとなった「Tristone Fan fes2025 UNDOKAI」。所属タレント55名が全員参加というのはなかなかだ。
小栗の発案で運動会が企画されたのだが、苦労したのは綾野剛の説得だったという。綾野に電話をかけたところ、「旬さん、何を言ってるの? ちょっと僕は俳優の運動会とか意味がわからないんだけど」との反応が。ところが結局はその綾野自身が率先して、マラソンの事前練習が行われたりと、事務所の結束力を伺わせるエピソードとなった。
「小栗は番組中、数多くの所属タレントの名前を出しながらトークを繰り広げ、社長として所属タレントひとりひとりを宣伝してサポートしたいという気持ちが伝わってきました。それだけに、田中圭の名前が一度も出てこなかったのは、なんとも物悲しいというか…」(エンタメ誌ライター)
くだんの運動会は所属タレントを4チームに分けて実施。キャプテンは小栗、綾野、清塚信也と田中圭の4人だった。その田中が永野芽郁との不倫騒動を起こしてしまい、エピソードは封印せざるをえなかったようである。
小栗の表情が心なしか、疲れているように見えてしまったとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部