ワーストとなる7失点、防御率7.94、ついに藤浪晋太郎より悪化

フィリーズ傘下の3Aリーハイバレーでプレーする青柳晃洋のメンタル面が懸念されているようだ。6月6日、ホワイトソックス傘下の3Aシャーロット戦で1回1/3を投げて、渡米後ワーストとなる7失点。防御率は7.94まで悪化し、ついにマリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎の防御率6.11をも上回ってしまったとのこと。
渡米後初めて6月3日に先発登板したが、2回4安打3失点と打ち込まれたばかりだといい、それに続いての炎上でメジャー昇格は遠のくばかりだが、原因は技術面だけではない可能性があるから厄介なようだ。
それが最近の「誤報騒動」だといい、日本の一部メディアが6月2日深夜に、青柳のメジャー昇格を報道。これに青柳本人が自らのSNS上で「誤報です」と完全否定するコメントを発表したが、それ以降、ここ2試合は打ち込まれているという。
「とにかくマスコミの報道には過剰に反応することがあった。昇格云々の報道の真偽は分かりませんが、無視してもよかったはず。そこに反応してしまうのが青柳。気に病んでピッチングに集中できなかった可能性はありますね。彼の場合、引きずると(立ち直るのに)長くかかるかもしれない」(阪神時代から青柳を知るマスコミ関係者)
青柳は単身で渡米し、過酷な環境のマイナー生活を送っているといい、6月8日にはチームメイトとともに、アメリカの「牛角」で焼肉を食べる機会があったようだが、普段はコメ食とは程遠い生活を送っているとされるため、
「ホームシックになっている可能性がある」(スポーツ紙メジャーリーグ担当記者)
との指摘も。
年俸2億円超えの日本でのプレーを捨てて夢を追い求め、覚悟の上での渡米だったはず。なんとか這い上がってほしいものだと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部