泥沼不倫報道「ここまで大ごとになったケース」は、なかなかない

元タレントの中居正広氏をめぐる一連の問題で苦境に追い込まれているフジテレビが、立て続けの追い打ちを食らっている。
山本賢太アナがオンラインカジノを利用していたことが発覚し、社員就業規則に則っての処分を6月11日発表。そこへ「週刊新潮」が、新たな不祥事を報じたのだ。
それはかつて新聞協会賞を受賞したことがある、50代の既婚女性社員XさんのW不倫スキャンダル。不倫相手は大学の同級生である、妻子持ちの男性。不倫相手の妻は、Xさんがロンドンに滞在時、夫がXさんと逢瀬を重ねたり都内で密会したり、夫が高級ブランドバッグをプレゼントしたりした「証拠」を突き止め、謝罪を求める内容証明を送付したという。
ところがこれに、Xさんは逆ギレ。「名誉毀損にあたる」として不倫相手の妻に数百万円を請求したというのだ。不倫相手の妻はXさんに対する訴訟の準備を始め、不倫相手と妻は現在、離婚に向けた協議を行っている最中なのだと…。
「Xさんがロンドンに滞在していたのは、ロンドン支局に勤務していたからです。局内では社員の憧れとなるような敏腕記者として知られていましたが、まさか自らニュースのネタになるような泥沼不倫に溺れていたとは。ウチの局では確かに不倫は多いが、ここまで大ごとになったケースはなかなかないでしょう」(フジテレビ社員)
フジテレビは「週刊新潮」に対し「社員のプライバシーに関する質問については、お答えしておりません」とコメントした。
しかし、来たる6月25日の株主総会では、フジテレビに関するありとあらゆる質問が株主から投げかけられると想定される。はたしてこの難局をどう乗り切るのか
編集者:いまトピ編集部