3400本自主回収、「六花亭」自主回収を発表

2025年6月16日、北海道帯広市にある製菓会社「六花亭」は、製造した「カステラ」の一部にカビが発生していることが判明したとして、商品を自主回収すると発表。

自主回収するのは「カステラ（8切入）」で、六花亭によると、5月27日に商品を購入した客から「商品にカビが発生している」という趣旨の問い合わせがあったとのこと。

同社が商品を回収して調べたところ、カビが発生していることを確認。現時点での原因は特定できず、調査中だそうだが、商品の包装不良が考えられるとのこと。

6月15日にも別の客からカビが発生しているとの連絡が2件寄せられたため、関連性があると判断し、商品の自主回収を決めたということだ。

これまでに健康被害は確認されていないとのこと。

カステラは中札内村の工場で製造されたもので、六花亭の店舗やオンラインショップで販売された約3400本が自主回収の対象。六花亭は、回収対象の商品は食べずに店舗に持ち込むか、着払いで送れば代金を返金するとのこと。

【対象商品】
商品名：カステラ（8切入）
賞味期限：2025年6月15日～2025年7月6日
販売店舗：六花亭各店、オンラインショップ
販売期間：2025年5月26日～6月15日

【問い合わせ先】
フリーダイヤル： 0120-12-6666
受付時間：午前9時～午後6時（無休）

「六花亭好きだから再発防止して頑張って欲しい」

「内袋の圧着不良か小さなキズ(ピンホール等)が考えられますね。保存料を使わなくても、エージレス等の脱酸素剤で常温でも賞味期限を延ばせますが、圧着不良やピンホールから酸素が入ると、カビ発生の原因となります。 六花亭さんは保存料は使わず、原材料欄が短い、良いお菓子を作られているので、そのスタンスは変わらないで欲しいです」

「包装不良は良くないけど、カステラとかカビやすいものは、季節限定品にしたほうがいいんじゃないかな。北海道と違って九州は今湿気がすごいし、カビとか油断するとすぐ生えます」

「不評被害など受けるかもしれませんが六花亭は無くなって欲しくないので頑張って欲しいです」

「カビが発生するのは余計な防腐剤が使われていない証拠だと思うから本来なら身体に安心な商品なんですよね。この暑さだから何らかの原因でカビが発生したと思います。とても残念ですが今後も六花亭を応援します」

「まだ、公表して回収するだけマシ」

「日本列島が暑くなりすぎているのかも。せっかく無添加の美味しいお菓子を作ってもこういうことが起こると添加物を入れたり、味が変わるようなことをしないといけなくなってしまうだろうね。けどこれからも六花亭を買いますよ」

「食べ物だからカビが生えることもあります。 添加物が少ない証拠です。 防腐剤たっぷりで、何ヶ月経ってもカビすら生えない食品もありますからね」

などの声が上がっている、とエンタナビが報じた。

「六花亭」カステラ自主回収、約3400本が対象 | エンタナビ