エアコン「使わないと大損」やらないと、電気代が爆上がりに…

本格的な夏を前に気温の高い日が続くなか、業務エアコンのプロ・えん専務が19日、公式Xを更新。エアコンを使用する際に「使わないと大損」と断言するアイテムについて紹介している。
19日は全国的に強い日差しが照り付け、各地で真夏のような猛烈な暑さに。きょう20日も広い範囲で気温の高い状態が続き、関東から九州で35℃以上の猛暑日になるところがあると予想されている。
暑さでエアコンをフル回転させる人も多いが、電気代が気になるところ。
えん専務は「断言しますが、エアコン室外機に『日よけパネル』を使わないなんて大損してます」と切り出す。
「直射日光が当たると効率が落ちて電気代も爆上がり。いつも通り使ってるだけなのに暑くて温度を下げる負のループ」と指摘する。
実際、室外機に日よけを設置すると「10%の省エネ効果があった事例も」としている。
エアコンを冷房運転する際、室内の熱を室外機で外部に放出している。しかし室外機に直射日光が当たると、熱がこもって放熱されにくくなり、運転効率が低下することも…。
ファンの吹き出し口をふさがないようにしながら日よけを設置することで、運転効率の低下を軽減することができるようだ。
ユーザーからは「日よけパネルの効果、想像以上ですね」「これは使わないとですね!」「電気代も上がってしまうとは…ちゃんと日よけ、付けるようにしますね!」「室外機は結構対策してなかったので節電のためにしっかり日よけ買います!」といった声が寄せられた。
えん専務は以前にも、室外機をめぐる省エネの工夫について「室外機のまわりに打ち水して」と紹介。
その理由について「取りこまれる空気が気化熱で冷えて、運転効率が爆上がり。冷房の効きがよくなります」とも。
ただし、室外機に直接水をかけることには「電子部品や電子盤に水がかかると、事故が起きたりショートすることも」と注意喚起しているとSirabeeは報じている。
編集者:いまトピ編集部