2025/6/21 18:18
『西武ライオンズ』止まらぬ不祥事「選手管理の甘さに尽きる」

オンラインカジノで賭博を行ったとして西武ライオンズの4選手と男性職員1人が書類送検されていた。西口文也監督は「選手は自分たちのやるべきことやってくれれば」とコメントした。
「毎年のように主力選手による情けないスキャンダルが続いています」(西武担当記者)
西武は1986年シーズンから始まった森祇晶監督時代には、リーグ優勝8回、日本一6回という“憎らしいほど強い”球団だった。それが今やスキャンダルメーカーのチームになってしまった感がある。
「原因は、選手管理の甘さに尽きる。森さんの前任者だった広岡(達朗)さんは食事に玄米を推奨するほど、徹底した管理野球だった」(球界OB)
監督やコーチが“うるさ型”というのはよくある話だが、
「かつての西武には清原和博を育てた土井正博打撃コーチがいたし、落合博満監督が中日で全幅の信頼を寄せた森繁和投手コーチら、強いチームには選手をきっちり締める“鬼軍曹”がいたものだ」(別の球界OB)
長年の低迷から脱し、今季は西口采配で上々のシーズンを展開中だっただけに、今回のスキャンダルが水を差さなければよいのだがと、アサ芸ビズが報じた。
編集者:いまトピ編集部