『長寿番組』終了に「一つの時代が終わった」

ダウンタウンの冠番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)の最終回が、6月26日に放送される。
『ダウンタウンDX』は1993年にスタート。若手時代のダウンタウンを全国区へ押し上げた代表的番組の一つだ。しかし、松本人志が2024年1月から活動休止。浜田雅功も2025年3月に体調不良で活動休止して以降、他番組には順次復帰を遂げながらも、同番組に関しては6月19日放送回まで出演がかなっていない。
はたして『ダウンタウンDX』はどのようなエンディングを迎えるのか。主役不在のまま最終回となってしまうのか。
浜田に関しては「最終回は出演」と考えられているようで、『ダウンタウンDX』だけ復帰できていないのは収録のタイミングもあるとのこと。代役MCはいずれも売れっ子とあってスケジュールを早めに押さえた可能性が高く、もともと浜田の活動再開の時期も見えなかったこともあり、他番組復帰と足並みが揃わなかったとの話も。
松本の出演は、ファンは出演を望むはずだが、過去映像以外の形での登場は考えづらい。ダウンタウンの代表的番組の最終回なので、直筆コメントの提供はあり得そうだ。「最終回だから」と反発を振り切って出演となると、放送局としての心象も良いものではなく、長い目で見て他番組のスポンサー企業などとの信用問題に発展する場合もある。
松本の出演は現状、厳しい。ダウンタウンの申し出で急きょ番組終了が決まった事情も踏まえ、ファンは松本不在を理解するしかないのでは。
「浜田復帰」「松本不在・直筆コメントの提供」が、現実的なところだろう。
「色々言われていますが、ダウンタウンさんこれ迄楽しい番組を有り難うございました」
「個人的には松ちゃんに出て欲しいなとは思うが、芸能人のコンプライアンス関連の件がコンスタントに起き続けてる最中に地上波復帰はさすがに厳しそう」
「一つの時代が終わる寂しさはあるが、少なくとも、打ち切りではなく、自ら選択して終了という形になったのは良いかと」
「大半が短期で終了になるバラエティー番組で32年もの長寿番組になったのは驚異的だし、その点に関しては評価されるべきだと思う」
「松本は出演するわけないが、仮にもダウンタウンの冠番組なわけだから、浜田は出演して終わりということになるのだろう 32年間も続いた長寿番組の最後としては、あまりにも寂しい限りだ」
など様々な声が上がっている。とエンタナビは報じた。
編集者:いまトピ編集部