2025/6/25 15:02

藤浪晋太郎、オリックスか

藤浪晋太郎Amazon

メッツ傘下3Aタコマ・レイニアーズから自由契約となった藤浪晋太郎の「行先」をめぐり、当初は日本ハムや古巣・阪神が本命視されたが「青いユニフォーム」の可能性が浮上しているようだ。

オリックスがメジャー挑戦の藤浪を早くからマークしていたのは事実だといい、福良淳一GM自らが現地視察を敢行し、獲得調査の本気度を示したという。

オリックスは今季、3連覇を支えた中心メンバーのうち、吉田輝星や宇田川優希らが故障離脱し、ブルペンの厚みがなくなっているとのこと。特に終盤のゲーム運びを左右するリリーフ部門で、安定感のある長身右腕の補強ニーズは高い様子。150キロ台後半の速球とフォークを武器に、ロングリリーフだけでなく先発転向の可能性も含めて、幅広く起用できる点は大きな魅力といえるようだ。

元メジャーリーガーの高橋尚成氏は自身のYouTubeチャンネルで、

「もし日本に戻るなら、先発ではなく中継ぎ起用が濃厚」

と前置きした上で、古巣・阪神への復帰について、

「投手陣の層は厚い。可能性は低い」

とコメント。

ではどこならアリなのかといえば、

「もし藤浪が日本に戻って来るなら、オリックスの可能性は高い。森友哉捕手を擁するオリックスには話題性もあるし、復活のきっかけとしていいのではないか」

という。

大阪桐蔭高校時代の春夏甲子園で黄金バッテリーを組んだ盟友・森との再タッグ。高橋氏はチーム側に獲得調査を行う下地があると指摘しているが、藤浪にはメジャー移籍以降も相変わらず、制球難という大きな課題が。

「日本の打者は選球眼が鋭く、制球面の不安は否めない」

高橋氏の分析は冷静なものであり、完全復活にはコントロールの改善が必須であると強調していたという。

今後は比較検討をしつつ、待遇や起用プランなどを踏まえた上で、最終判断を下すとみられるが、仮にオリックス入りが実現すれば、高校時代の盟友との新黄金バッテリー復活への期待が膨らむと同時に、「制球難改善」へのチャレンジとなると「アサ芸プラス」が報じている。

自由契約の藤浪晋太郎「獲得調査に動くオリックス」で「あの黄金バッテリー」再び! | アサ芸プラス自由契約の藤浪晋太郎「獲得調査に動くオリックス」で「あの黄金バッテリー」再び! | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部