2025/6/26 14:00

【原因と対策】体がだるい、何となく気持ちが落ち込む…もしかしたら『夏ウツ』かも

孤独

急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。

ウツは季節を問わず1年を通して発症し、冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴。加えて、不安、焦燥感などメンタル面の不調を伴うことも多いという。

夏ウツの主な原因は猛烈な暑さだといい、夏の強い日差しは、体に負担をかけるため体調不良やストレスにつながり、夏ウツを発症しやすくなるとのこと。

また、日照時間も関係しているという。夏は日照時間が延びて、活動時間が増えるため就寝時間が遅れ、睡眠不足になりやすい。睡眠不足は、ウツの症状である気分の落ち込みや意欲低下、不安などを悪化させるおそれがあるという。

一番の対策は暑さを避けることだといい、屋外で長時間過ごさないように注意し、日差しの強い日中の外出は控えることがポイント。ウツ対策には、日の光を浴びることも重要とされているが、夏の強い日差しを長時間浴びるのは、疲労感を増加させるなどかえって逆効果になりやすいようだ。

規則正しい生活を送ることも重要で、肉類や魚介類、豆類、卵、乳製品などのタンパク質や、野菜や果物などのビタミンを積極的に摂り、質のよい睡眠の確保なども、体と気持ちに負荷をかけないことにつながるほか、自律神経のバランスを整えるために、ウォーキングやジョギング、ストレッチなどの「有酸素運動を行うこと」もオススメだと「アサ芸プラス」が報じている。

医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<夏ウツ>日照時間の長さが睡眠不足と関係!? | アサ芸プラス医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<夏ウツ>日照時間の長さが睡眠不足と関係!? | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部