【Anker】自主回収を発表、3モデル「2025年6月26日までに販売された全ての製品」回収対象

アンカー・ジャパンは、同社モバイルバッテリー4製品について、自主回収を行うことを発表。
対象製品
・Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)/型番:A1257
・Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)/型番:A1647
・Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)/型番:A1642
・Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 7.5W, Stand)/型番:A1652
同社は2024年9月より、委託するセル製造サプライヤーでの共通バッテリーセルの製造過程における不具合の報告を受け、「Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)」「Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)」2製品の自主回収を行なっていた。
しかし継続調査を行なっていたところ、同サプライヤーがセル内部の部材にAnkerグループの品質基準を満たさないものを無断で使用していたことが新たに発覚し、内部短絡が発生する可能性が判明したため、さらに「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 7.5W, Stand)」2製品についても自主回収し、交換・返金対応をするに至ったとのことだ。
4製品のうち、Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は「2025年6月26日までに販売された一部の製品」が対象。自身が持っている製品が回収対象かどうかはオンライン受付フォームにてシリアルナンバーを入力することで確認することが可能だそうだ。また、川崎市のふるさと納税品「Anker 大容量モバイルバッテリー 10000mAh 川崎限定モデル」として提供されていたモデルも対象とのこと。
ほかの3モデルは「2025年6月26日までに販売された全ての製品」が回収対象とのこと。手続きは専用フォームから申し込みが必要と、エンタナビが報じた。
編集者:いまトピ編集部