2025/7/1 18:16
いよいよ限界『プロ野球』藤川球児監督「病院に向かってもらった」

プロ野球のデーゲームが、いよいよ“限界”を迎えている。
6月28日、神宮球場で開催されたヤクルト対阪神戦(午後2時開始)では、試合中にグラウンドレベルの気温が42.8度に達したとテレビ中継で報じられた。
そんな中、阪神の三塁手ヘルナンデスは、わずか4回で途中交代。藤川球児監督は試合後、「ドミニカから観戦に来ていた家族に体調不良者が出たため、病院に向かってもらった」と明かし、暑さの深刻さを物語った。猛暑は選手だけでなく、家族や観客、関係者にも多大な影響を及ぼしている。
今やプロ野球における熱中症対策は「オプション」ではなく「必須条件」である。選手、観客、スタッフの健康と安全を守るため、球団・NPBはデーゲームの開催方法や施設の環境整備、スケジュールの見直しを含めた包括的な対応が求められていると、アサ芸ビズが報じた。
編集者:いまトピ編集部