2025/7/5 14:02
発表『森保ジャパン』招集せず「冷戦状態」は続いていた

サッカー東アジアE-1選手権(7月7日~16日・韓国)に向けた日本代表メンバーが、3日に発表された。森保一監督は「Jリーグの誇りを持って挑んでほしい」と述べ、海外組の招集はゼロで、J1の13クラブから12人を初招集した。
この大会は香港、中国、韓国、北朝鮮などの東アジア諸国・地域が参加。日韓中3カ国の持ち回りで2年ごとに開催されているが、「国際Aマッチデー期間ではないため、各国とも国内リーグの選手を中心に編成される大会です」(サッカー記者)。とはいえ、順当にいけば日韓による優勝争いとなるため、負けるわけにはいかない大会だ。
国内組によるJリーグ選抜で優勝を目指す森保監督だが、J1で今季7ゴール3アシストを記録し、首位を走る鹿島の原動力となっているFW鈴木優磨は、今回も招集されなかった。森保監督との“冷戦状態”が続いていることが、図らずも浮き彫りになってしまった。
「森保さんは鈴木に対して何度も招集要請をしていますが、鈴木は森保スタイルに合わないのか辞退してきました」(鹿島関係者)
森保ジャパンはもちろん実力重視だが、「これまでの代表監督と比べても、規律やチームワークを乱す選手は絶対に呼ばないと決めている」(代表チーム関係者)
今回のE-1では「来年のW杯に向け、持っている武器を見せてほしい」と国内組からの戦力強化も考えている。
「今回招集されていない選手は来年のW杯メンバーに入る可能性はほぼゼロでしょう」(前出記者)
来年30歳になる鈴木にとっては、森保監督が続投する限り、W杯出場は夢物語に終わる可能性が高いとアサ芸ビズは報じている。
編集者:いまトピ編集部