「もともとは5人だったんですよ」思い出させられた「共通点」

2024年に結成60周年を迎えた国民的コントグループ「ザ・ドリフターズ」の加藤茶、高木ブーが、6月26日、東京の新宿・京王百貨店で開催された「結成60周年記念 ザ・ドリフターズ展~発掘!5人の笑いと秘宝たち~」のオープニングイベントに登壇した(展覧会は7月8日まで)。
6月26日付のオリコンのYouTubeチャンネル「oricon」では、イベントの模様が一部公開。24年7月に東京・上野でスタートし、全国巡回展を開催する同展覧会は、約1年振りに東京開催となったことから、MCが「人気があるから、また東京でもやってほしいということで、今日開催となりました」と説明。すると加藤は、「じゃあ、まだまだオレたち頑張んないとな…」と高木と目を合わせ、今度は記者に顔を向けると「もともとは5人だったんですよ、ドリフターズ。今たった2人ですから…」と“みんな知ってる話”で会場の笑いを誘った。
「ザ・ドリフターズ」のリーダー・いかりや長介さんは04年3月20日、志村けんさんは20年3月29日、仲本工事さんは22年10月19日、それぞれ惜しまれつつ他界している。
「5人から2人へ…」といえば、長瀬智也を加え、大ブレイクを果たした1994年には5人体制だった「TOKIO」。だが、18年に山口達也氏、21年に長瀬が脱退した。そしてさる6月20日、国分太一のコンプラ違反が報じられ、芸能活動無期限休止。残されたメンバー・城島茂、松岡昌宏により、グループの信頼回復は難しいであろうとの判断から6月25日に解散した。
続いて「6人から3人」なのが、「KAT-TUN」。10年に赤西仁、13年に田中聖、16年に田口淳之介が脱退した。24年8月、中丸雄一が女子大生とのホテル密会を報じられ、芸能活動謹慎。25年1月3日には活動を再開していたが、メンバーの方向性の違いなどから3月31日をもって解散した。亀梨和也は事務所を退所し、上田竜也と中丸は個人として契約を継続することも発表された。
他界が理由でメンバー減少となった「ドリフ」。残された、加藤、高木には健康に留意していただき、これからも国民を笑わせてほしい。とアサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部