菊池風磨、特大ブーメラン

先輩グループ・嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」の作詞を手掛けたシンガーソングライター・菊池常利を父を持つ、timelesz・菊池風磨。息子の菊池も、2017年のNHK紅白歌合戦でも披露したグループの人気曲「ぎゅっと」などで作詞を担当しているが、7月5日放送の「THE MUSIC DAY 2025」(日本テレビ系)で同楽曲を歌唱したところ、歌詞を間違えてしまったことで注目を集めたという。
菊池が間違ってしまったのは、ラストサビにつなぐCメロのソロパートで、本来は「きっと」という歌詞を「ずっと」と間違えて歌唱。歌詞を間違えてしまったことに気付いたのか、菊池も思わず苦笑いを浮かべていたとのこと。
とはいえ、あからさまに意味が通らなくなったわけでもないため、同楽曲を聞き慣れたファンもしくは、歌詞テロップをしっかり見ながら視聴していなければ気付かないレベルの間違いだが、菊池の場合は自身が放ったあの名言も影響して、歌詞間違いを盛大にイジられる事態に発展している様子。
「昨年9月から今年2月にかけて新メンバーを決めるオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』(通称・タイプロ)がNetflixで配信されましたが、そこで菊池が歌詞を忘れた候補生に対し、『歌詞忘れてるようじゃ無理か。 歌詞はね、入れとかないと』と言い放ち、話題となりました。この菊池の独特な言い回しを面白がり、構文に置き換えて楽しむ人が続出。SNS上には菊池の発言をパロディーにした投稿で溢れ、“菊池風磨構文”というワードが誕生し、トレンドとなりました」(エンタメ誌ライター)
そんな菊池が歌詞間違いをやらかしてしまったこともあり、ネット民たちから特大ブーメランを指摘されてしまっているといい、
「しかも、『ぎゅっと』は菊池の作詞曲であり、菊池が初めて主演を務めた連続ドラマ『吾輩の部屋である』(日テレ系)の主題歌ともなった思い入れが強い1曲ということもあって、ネタにされてしまっているようです。それこそ、あんな発言をしてしまった以上、自分が歌詞を間違えてしまった時にはブーメランになってしまうという懸念は菊池の中にもあるようです。ただ、あの発言について菊池から話を聞いたことをKinKiKidsの堂本光一がライブのMCパートで明かしていましたが、堂本は『自分で自分の首を絞めるぐらいのことを言って、自分を向上させていこうっていうつもりみたいよ』と、菊池の真意について明かしていました」(前出・エンタメ誌ライター)
とのこと。
今回はそのプレッシャーに負けてしまったのか?と思わせるような形になってしまったが、きっとこの経験もさらなる成長への原動力になることだろうと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部