2025/7/8 16:02
日清、瞬殺か

夏が近づくと恋しくなる「うなぎ」。天然資源の減少と価格高騰で手が届きにくくなったいま、植物性素材で蒲焼を再現する「代替うなぎ」が脚光を浴びているようで、その筆頭が日清食品の「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」だという。
今年の謎うなぎは、7月3日正午から日清食品グループオンラインストア限定で7000セットが販売され、税込1620円(送料は1回の注文につき900円)。昨年は5000セットがわずか1分で“瞬殺”完売していたとのこと。
最大の特徴は、動物由来原料ゼロながら本物さながらの身質と香ばしさを生む三層構造。最上層の「白身」は粒状大豆たん白で、ふわっとほぐれる繊維感を演出。「中間層」には植物油脂を充填し、身と皮の間の脂身のとろりとした舌ざわりを再現。「皮層」は大豆たん白に竹炭粉末を練り込み、黒く張りのある皮目を表現する。さらに本物の蒲焼から型を取った金型で成形し、炙って焼き目を付ける徹底ぶりだという。
7月14日には、謎うなぎを具材にしたカップライス 「日清 謎うなぎ丼」が全国発売されるといい、価格は369円、内容量は98g(ライス75g)で、熱湯5分で出来上がるという。
日清食品が提案する2つの「謎うなぎ」は、味とサステナビリティを両立させた「新定番」として、今年の丑の日商戦を大いに盛り上げそうだと「アサ芸ビズ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部