『ドラマ』視聴率4.7%、いろいろな意味で問題作か「違反となりうる営業行為」

各局で夏ドラマが続々とスタートしているが、いろいろな意味で問題作になりそうなのが木曜劇場『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)だろう。
木村文乃がフジテレビ系の連続ドラマで初主演を飾り、Snow Manのラウールと共演。まじめに生きてきた高校教師と現役ホストが織り成す、ラブストーリーを描いていく。
現役アイドルのラウールがホスト役を演じると話題となった作品だが、7月10日に放送された第1話の平均視聴率は世帯4.7%、個人2.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
それほど高くない数字だったが、公式ハッシュタグ「#愛のがっこう」がXでトレンド1位を獲得し、注目を集めることに成功した。
今後は視聴率よりも、見逃し配信サービスで人気が出そうだと、スポーツ紙記者は明かす。
注目の『愛の、がっこう。』だが、第1話の最後には異例ともいえる注意喚起が行われた。
ドラマでホストクラブを取り上げる場面が多く、それに伴い「令和7年6月28日に改正風営法が施工されました。このドラマのホストクラブにおける一部表現には、違反となりうる営業行為が含まれています」と、仰々しい注意喚起が放送されたのだ。
さらに、ドラマ公式HPでも「悪質ホストクラブにご注意ください」と注意を呼びかけている。
風営法の改正によって注意を喚起しているのは納得だが、なぜ『愛の、がっこう。』はここまで神経質になっているのだろうか?
「フジはラウールがバッシングに巻き込まれないように、先手を打ったようだ。ラウールファンは若年層の女性がメインで、ドラマを見て興味本位でホストクラブに行き、トラブルを起こす可能性も否定できない。
そのため、フジは注意喚起で逃げ道を作った。昨今、トラブル続きのフジですから、不要な問題を起こしたくないという気持ちがあり、いたるところでホストクラブに関する注意喚起をしているようです」(同)
昨今さまざまな方面で“推し”にまつわる問題が表面化している。ホストを題材にしたドラマは、今後も制作されるのだろうか、と週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部