危険...『番組』どう考えてもアウト「命を落としていてもおかしくない」

7月9日と7月16日に「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で2週にわたり放送された「無人島で太ることも可能説」。無人島に放り出された二組のコンビが24時間のサバイバル生活を送り、その中でより多く体重が増加したコンビが勝者となるという奇抜な新企画である。
最初に対決したのが、きしたかのとマユリカ。体重測定ののち、事前にひとり1リットルのミネラルウォーターを渡されたものの、その他は自前で調達する必要から、両コンビとも魚釣りと野草探しに励むこととなる。
24時間後に再び体重測定を行った結果、より無人島で太ることができたマユリカが勝利。これで無人島ロケが終了かと思いきや、ボートでレインボーの2人が到着。スタッフから“負け残りシステム”であることが明かされ、きしたかのとレインボーによる2回戦が行われたのだった。
SNSでも大きな反響を呼んだ「無人島で太ることも可能説」について、テレビ関係者は「これまでも『よゐこの無人島0円生活』(テレビ朝日系)や『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)など、複数のバラエティ番組が『無人島企画』を扱ってきましたが、“太ることができたほうが勝ち”という発想はなかった。非常に水ダウらしい斬新なコーナーでした」と語る。
一方で「無人島生活を送る芸人の安全面において、『どう考えてもアウト』と感じる場面も見られた」と指摘する。
「この企画では野草を採取する際に、スタッフが芸人に『野草検索アプリ』の入ったスマホを渡していたのですが、こうしたアプリの精度は限定的で、毒草を『食べられる草』として誤認する危険性が残されている。最低限、専門家の立会いのもと目視によるチェックは必要でしょう。2週目の放送では芸人が野生のキノコを取って食べていましたが、毒キノコの見分けは、アプリだけで可能などころか、専門家ですら厳密な鑑定が必要と言われている。芸人が命を落としていてもおかしくない危険な企画でした」(前出・テレビ関係者)
死と隣り合わせも水ダウらしさかとアサジョは報じている。
編集者:いまトピ編集部