2025/7/22 13:44

ベテラン2人に戦力外宣告か

孤独

前半戦を終えて借金7、新井貴浩監督が指揮を執って3年目で、ワーストの5位に低迷している広島。最下位のヤクルト戦ではまさかの逆転サヨナラ負けとなり、前半戦最後の試合は、なんとも後味の悪いものとなったという。

いったいなぜ、こんなことになったのか。

「若手が伸び悩んで攻撃力が上がっていないのが要因です。『チームは家族だ』と気を使いすぎて、レギュラーが固定できていません。指揮官としては合格点にはるか及ばないのでは。松田元オーナーは5年スパンの長期政権を想定しており、あと2年は指揮を執る予定になっています。2028年から黒田博樹球団アドバイザーにバトンを渡す流れとなりそう」(スポーツライター)

監督人事はまだ静かな一方で、チーム内では世代交代の火種を抱えているといい、前出のライターは

「新井監督は今シーズンオフに、チーム最年長の松山竜平と田中広輔に引導を渡さなければならないでしょう」

と語る。

豪打で鳴らした松山は、かつての打力が低下し、今シーズンはまだ出場なし。田中も矢野雅哉と小園海斗の台頭に押され、前半戦出場は14試合だけとなっているとのこと。

2人は昨オフ、減額制限を超える契約更改で、年俸はそれぞれ3500万円と3000万円。鈴木清明球団本部長から「彼らは切羽詰まった状況」と宣告されていたが、苦しいシーズンになっているようだ。

広島は後半戦再開となる7月26日から巨人、阪神の上位2チームと対戦するが、ベテランが汚名を返上して、選手寿命の延命となるかと「アサ芸プラス」が報じている。

「チームは家族」だけど…広島・新井貴浩監督が抱える「ベテラン2人に戦力外宣告」の火ダネ | アサ芸プラス「チームは家族」だけど…広島・新井貴浩監督が抱える「ベテラン2人に戦力外宣告」の火ダネ | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部