田中将大、引退危機「戦力にならない」

昨年のセ・リーグ覇者である巨人は、前半戦を42勝44敗3分、借金2を抱えて首位・阪神タイガースとゲーム差10の3位で後半戦に向かうことになったという。
岡本和真のケガやヘルナンデスの大不調、投手では戸郷翔征が不振に陥り、勝率5割にすら届かず、リーグ連覇へ黄信号が灯ったまま、7月26日の広島戦から残り54試合をこなすことになるとのこと。
弱いジャイアンツに浴びせられるのは、強烈なバッシングだといい、スポーツ紙デスクは
「守備力を重視する阿部慎之助監督の判断がうまくいかなかったことが、ひとつの要因となっています。阿部監督が自らまとめ役となって甲斐拓也の獲得にこぎつけましたが、これが逆効果となりました。甲斐は肩が弱体化しており、リードも甘い。岸田行倫、大城卓三、小林誠司との併用にも失敗して、守備力どころか攻撃力の低下を招いています。さらに阿部監督の直言で補強した田中将大は戦力にならないどころか、フォーム改造に失敗して引退危機に。チームの空気を悪くしています」
と語る。
戦力補強がまったくの裏目に出てしまったわけだが、持病の「欲しい欲しい病」は治る気配がないようで、
「懲りずに今オフもFA戦線に参入しますよ。巨人のスカウトやスコアラーが活発に目を光らせているのが、中日の柳裕也です。今年は複数年契約を打診されましたが、単年で契約。流出濃厚といわれています。2021年に最多奪三振と最優秀防御率のタイトルを獲るなど、今や中日のエース。近年は貧打に泣かされて勝ち星は少ないですが、球界での評価は高く、FA市場の目玉になりますね」(スポーツライター)
とのこと。「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部